一生に何度も家づくりをする方はそんなに多くありません。
多くの方は一度あるいは二度程度ではないでしょうか?
では、どんなときに家づくりをされるのでしょうか?おそらく家族との関わりが大きいのでは…。
結婚・出産・子供の成長・親との同居など。家には家族との思い出がたくさん詰め込まれます。
兄弟ゲンカで刻まれた柱や床のキズ
大好きな飼い猫 と一緒に昼寝をしたポカポカの縁側
イタズラをして親に押し込められた真っ暗な押入…。
こうした思い出が増すごとに我が家に対する愛着も増していくのではないでしょうか?
そして、愛着をもって大切に使い管理していくことで次代へ引き継がれていくのが家の本来の姿だと考えています。
しかし、思い出は入居してからのものだけではありません。
当社では、お客様に計画、建築段階でも積極的に参加していただき、お客様のご要望を最大限反映することにより、
我が家への愛着を一層深めていただきご家族の成長と共に家の成長をも見守っていただきたいと願っております。
現在の木材流通市場における輸入材の比率は、8割強になりました。
我々の周囲を見ると山林にはすでに主伐期を迎えた木々が立ち並んでいるにもかかわらず
輸入材との価格競争の結果、伐採費用さえも賄えない山林経営の実態から
伐採時期を迎えた木々達が山々には取り残されているのが現状です。
山林は生き物です。下刈・間伐などの手入れを怠るとすぐに荒れ果て、
木の育成は乏しくなり、更には地滑り等の自然災害等を引き起こす原因となります。
こんな身近に山林があるのであれば、地元の材で家づくりが出来ないのだろうかと
日々考えているものの、それほど単純なものではなく、コスト的には様々なハードルがあるのが現実です。
しかし、このままコスト的に割が合わないからと言って手入れもせず伐採もしない現状が続けば
近い将来伐採できる木がなくなってしまうという状況に陥る可能性があります。
当社では、わずかでも地元の材、地元の手で家づくりができる様に可能な限り流通経路の効率化を図り、
愛着のもてる家づくりを目指しています。
家づくりにはたくさんの時間とお金がかかります。
当社の家づくりに対する考え方を理解していただき、お客様の貴重なお時間とお金を有効にお使いいただければと思います。
リビングや部屋が広いに越したことはありませんが、広くなればなるほどコストも嵩みます。
しかし、少し工夫をすれば床面積は同じでもスペースは生まれます。
床面積を広げるよりも質を高めた住まいをお届けします。
家族のあり方によって必要とされる間取りや設備等は異なります。
現在の生活のみならず将来の生活をも見据えた無駄のない家づくりをご提案します。
家を所有するということは、家を建てることだけではありません。
建てた後の維持管理が必要になりまた固定資産税等の税金を納めなければなりません。
建築費用のみならず建築後のトータル的コストを考えた無理のない家づくりをお勧めします。
せっかく注文住宅を建てるのですから、どこにでもあるような家ではなく、
できる限りお客様のこだわりを反映したいと考えています。また、お客様ご自身にこだわりがなくても、
お客様が自慢できるポイントを創り出しご提供したいと考えています。